こんにちは、ぽんです。
今回は私が育休を取るまでの時系列を紹介します。
妊娠後の妻の様子や、職場への各種報告のタイミングなどをまとめてみました。
週数ごとに長男の時と次男の時の内容を書きました。
ひとつの実例として、参考になる部分があれば幸いです。
妊娠初期
妊娠2ヶ月(4〜7週)
6週:胎嚢確認
7週:心拍確認
6週:胎嚢確認
7週:心拍確認。つわりで妻の体調が悪く、実家で長男も見てもらえるように両親に妊娠報告をしました。
妊娠3ヶ月(8〜11週)
8週:母子手帳交付。それぞれの両親に妊娠報告をしました。
8週:母子手帳交付。
妊娠4ヶ月(12〜15週)
14週:不正出血があったので病院を受診、安静にするように言われました。
15週:妊婦検診で低置胎盤と診断、ここでも安静に過ごすように言われました。
安静に過ごすようにと言われたので、妻の負担を減らせるように仕事の休みを多めに取って(月に2当直の休暇)サポートしました。
妻はつわりもひどく、さらに低置胎盤で急な体調変化も考えられたので、職場には安定期に入る前に妊娠していることを伝えました。
自分の所属長には妊娠報告、直属の上司には妊娠報告と急な休暇取得があるかもしれないと伝えました。
妊娠中期
妊娠5ヶ月(16〜19週)
16週:安定期に入ったので、職場に妊娠の報告をしました。
17週:戌の日の安産祈願をしました。
職場に妊娠報告をしたタイミングで、育児休暇を取得したい意向も伝えました。この段階では期間の話まではしませんでした。
18週:戌の日の安産祈願をしました。
19週:妊婦検診で前置胎盤と診断され、日常生活の活動を8割に抑えるように言われました。
前置胎盤と診断されたことを職場に伝え、妻を安静にさせてあげるために、もう少し休暇を増やしたいと希望を伝えました。
職場が消防で医療に関しての知識があったので、前置胎盤のリスクを理解して頂けました。
休暇を快く受け入れてくださった職場に感謝しています。
妊娠6ヶ月(20〜23週)
21週:この頃から休暇を増やして、さらに両親にも日中はサポートに入ってもらうようにお願いをしました。
23週:妊婦健診。前置胎盤での出産になる場合は、出産の1ヶ月前から管理入院になると言われました。
21週からのサポート体制をもう少し具体的に説明します。
私が出勤すると自宅は妻と長男の2人になってしまい、妻がどうしても長男の育児をしなければなりません。この頃の長男は1歳10ヶ月で、加減も分からないから妻のお腹への配慮などできる訳がありませんでした。
なので、平日の当直日の昼間は私が休暇を取って対応するのと、私の実家(自宅の目の前が実家)で両親に見てもらいました。
土日祝日の当直日は、妻の両親に来てもらって対応する作戦をとりました。
妊娠7ヶ月(24〜27週)
24週:産まれてくる子供の名前の候補を考え始めました。
長男と次男は同じ病院で出産しましたが、病院から子供の性別を教えてくれない感じでした。
なので名前の候補は男女でそれぞれ3つ考え、顔を見てから最終決定するようにしました。
26週:再び不正出血があって、病院から日常生活は3割で過ごすように言われました。
妊娠後期
妊娠8ヶ月(28〜31週)
29週:妊婦健診で出産予定日が38週に決まったと言われました。
30週:出産予定日が決まったので、予定日と育休開始日を直属の上司や総務課の方々に伝えました。
31週:職場に理由書(7日を超えて休暇を取得する場合に提出する書類)と特別休暇(育児参加、出産補助)の届出を提出しました。
公務員であれば、多分どの自治体でも同じような内容だと思いますが、私の職場の特別休暇を紹介します。
『育児参加』は配偶者が出産する時に、該当出産に係る子又は小学校就学始期に達するまでの子を養育する場合に取得できます。
付与日数は出産予定日6週前から出産後8週の間に5日、第1子の場合は出産後8週の間に5日です。
『出産補助』は配偶者が出産する場合に取得できます。
付与日数は配偶者が出産のために入院した日から出産後2週間の間に2日です。
妊娠9ヶ月(32〜35週)
32週:再び不正出血があって病院を受診しました。切迫早産で点滴を入れることになり、前置胎盤もあるので出産するまで入院になると言われました。
途中で予定日も38週から37週に変更となりました。
35週:妻の体調や妊娠の経過から、急遽35週での出産に変更となりました。次男出産です。
32週から妻が入院してしまったので、長男を丸一日みることができるのは私だけになってしまいました。
有給を取得して、長男(2歳0ヶ月)と2人だけの生活が始まりました。
妊娠10ヶ月(36〜40週)
38週:出産の流れを妻と確認しました。
39週:お腹の痛みがあり、予定日(40週)の前々日に入院となってしまいました。
入院した次の日、医師の判断により帝王切開での出産に急遽変更となり、長男出産となりました。
まとめ
妊娠報告
職場への妊娠報告は安定期(妊娠5ヶ月以降)を迎えてからしました。
ただ、次男の時は低置胎盤などの経過などがあったので、安定期前に職場へ伝えました。
妊娠中の勤務
妻はつわりがひどく妊娠中のメンタルも不安定になってしまったので、職場には状況を伝えて、可能な範囲で休暇を取るようにしました。
前置胎盤と診断された次男の時は、残っている年次有給休暇を使い切るくらいの日数になってしまいましたが、休暇を取ったことで家族を支えることができたと思います。
育休
私の職場では、育休は取得の約1ヶ月前までに手続きをするようにと言われました。
取得の意向については、職場の勤務体制なども考慮して早めに伝えるように心がけました。
年々新しい制度が増えたりしているので、損をしないように最新の情報を総務課などの担当者に確認するのが良いと思いました。
今回は妊娠から出産までの時系列を紹介しました。
職場には休暇などで色々と迷惑をかけてしまいましたが、子供が産まれてから思うことは、家庭を優先して良かったなと感じたことです。
どうしても職場に迷惑をかけられないと、休暇などを躊躇する気持ちは分かりますが、妻を支えてあげるのは夫の務めだと思います。
これからお子さんを迎える男性の方は、ぜひ妊娠中から奥さんのことを最優先に考えてあげてください。
夫婦2人で協力して育児に向き合える時代になることを願っています。